生分解性高分子とは?

 

 生分解性高分子とは、環境に放出されても微生物などにより分解され二酸化炭素と

水になり環境に対する負荷の少ない高分子で、従来の汎用性高分子に代わる材料とし

て期待されています。ポリ乳酸に代表される生分解性脂肪族ポリエステルは、主に、

デンプンなど再生可能資源を原料として合成されます。一般的な生分解性高分子は焼

却の際の燃焼熱が小さく、焼却炉に悪影響を与えません。また、焼却されると毒性の

高いダイオキシンの発生原因となる塩素は、一般的な生分解性高分子には含まれてい

ません。

 生分解性高分子(ポリカプロラクトン)の土壌中での微生物分解の様子

(左 7日目、右 14日目)(辻 秀人、「生分解性高分子材料の科学」コロナ社発行より転載)

 

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